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不正対策!防御力&ポイント力を両立するクレカの組合わせ、使い分けを考えてみる【雑談#01】

年々増加するクレジットカードの不正利用。

ここ数年は年間100億円のペースで増加し、日本でも2023年の1年間で約540億円にのぼる不正利用被害が発生しているそう。(出所:日本クレジット協会

ちなみに10年前の2013年は、約79億円。

え~、すごい増えてるじゃん!

改めて数字で見ると怖さ倍増だよ~

そこで今回は、自衛策として実行できる、防御力&ポイント獲得力の高いのクレカの組み合わせや使い分けを考えてみることにしました。

万一不正利用があった場合、カード会社による補償が発動するかもしれないけれど、100%補償対象になれるとは限りません。

やっぱり自衛が大切です。

目次

結論から言うと

結論から言うと、以下の3本柱の自衛策を実施してみました。

私の自衛策3本柱

  • ネット上でのカード情報漏洩から防御
  • 万一不正利用された時の、被害額を最小化する
  • ポイント還元は諦めない

ネット上でのカード情報流出への防御力を高める、

不正利用されても最小限度になるようにし、最悪泣き寝入りしても諦めがつく金額にとどめる、

それでもポイント獲得の楽しみは捨てない。

これらを軸に、具体的なカードの組み合わせや使い分け、カード設定を検討・実施してみました。

具体的には記事の後半に説明していますが、

・そもそも何で不正が起こるの?
・カード会社の補償じゃダメなの?


といった点にも触れてから説明しています。

ここから説明に入ります。それではどうぞ!

カード会社の補償は最終手段!自衛が大切!

クレジットカード会社では、万一の不正利用の際に被害額を全額保証してくれるところも少なくありません。

例えば、三井住友カードのサイトにはこう書いてあります。

不正利用に対しては、弊社は、三井住友カード会員規約第14条(会員保障制度)に基づき、特別なケースを除き、Vpassなどでカードの利用停止のお手続きをした日の60日前から、損害を補償いたします

三井住友カード公式サイト

なーんだ!なら安心じゃん!

う~ん、でも本当にそうでしょうか?「特別なケース」に当てはまったら補償されないってことですよね。

同じく三井住友カードのサイトには、補償がされない例としてこう書いてあります。

補償がされない例(三井住友カードの場合)
  • クレジットカードおよびクレジットカード番号が、ご本人ではない第三者によって不正に利用されたものと弊社が認めた場合、補償の対象になります。ご本人のご家族や同居人、代理人による不正利用については補償の対象にはなりません。
  • 損害の発生がカードの利用停止のお手続きをした日の60日前までの利用について補償します。
  • 故意や過失により、ご本人ではない第三者に暗証番号が知られたと弊社が認めた場合、暗証番号の入力を伴う利用については、補償の対象にはなりません。
  • 住所、氏名、電話番号などに変更が生じているにもかかわらず、遅滞なく、所定の方法により、変更事項を届け出ていない場合、補償の対象にはなりません。

自分に落ち度があると、厳しい場合もありそうですね。

ということで、カード会社による全額補償をアテにして、自衛しないのはよろしくないです。

やっぱり基本は、不正に遭わない!遭っても被害を最小限に!が鉄則だと思います。

不正利用の原因を調べてみた

そもそもなんで不正利用されるんだ?

ですよね。知ってるようで知らなかった私。

日本クレジット協会の公式サイトを使って、これをきっかけに調べてみました。ちょっとだけリテラシーアップ!

クレカ不正利用の主な原因

スクロールできます
不正利用のルート内容
カード情報を不正入手されるネット上で入手フィッシング被害
公式アカウントを名乗った偽メール等から偽のサイトに誘導し、カード番号などを入力させて入手。
スパイウェア
PC等に不正なプログラムをインストールし、気づかない間に個人情報を抜き取って入手。コンピューターウイルス的なもの。
ハッキング
ネットショップのサイトを乗っ取って、ネットショップのサーバに保管された顧客のカード情報を搾取。
決済画面改ざん
正規のネットショップサイトを改ざんし偽の決済画面に表示させ、そこにカード情報を入力させて入手
対面で入手スキミング
磁気ストライプの情報を読み取る機器(スキマー)を使って、その機器にクレカを通させて情報搾取。
盗み見
お店などでのカード番号の盗み見。
カードそのものの被害スリ、窃盗、車上荒らしなど。
日本クレジット協会ウェブサイトを参考に筆者作成

その他にも、使っているWebサービスのマイページに不正ログインされて盗み取られる等もあります。そういった超基本的なことについては、日本クレジット協会の啓発サイトにもまとめてあります。

ネットを介してカード情報を入手されても、気づかない

対面でのカード情報不正入手や、カードそのものが盗まれる場合以上に、ネット上でカード情報が盗まれてしまっても、なかなか気が付きません。

事前に十分注意しておかなければなりません。

でも、例えばどんなことに気を付ければいいんだろう…。

・マイページのパスワードを複雑にする
・カード情報を安易に入力しない
・PCのウイルス対策を怠らない


など、いくつか思いつきますね。

どれだけ気を付けても、完ぺきには防げない

自分で情報漏洩や盗難にどれだけ気を付けていても、クレジットマスター等の手口でカード情報を割り出される危険性は残ります。

クレジットマスターを簡単に言うと

手当たり次第に適当なカード番号を生成して、ネットショップ等の決済画面に入力。

ほとんどがハズレだが、たまたま「あたり」のカード番号にヒットして決済が通れば、その番号は有効なものであることがバレます。そして不正利用に使われます。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる

古典的なやり方だけど、最近また増えてるんだって。

クレジットマスターの場合、カードを一切使用せず自宅に眠らせていても、たまたま自分のカード番号がヒットしてしまえば不正のターゲットに。

ということで、クレジットカードを作成した時点で(一切使ってなくても)見えないリスクとの共同生活がスタートするわけです。

自衛策を考えて、実際にやってみた

対策を考えなきゃね。

ここまで見てきた不正利用の原因などを踏まえて考え、実行してみました。

対策の取り方として、以下の3本柱で構成。

  • ネット上でのカード情報漏洩から防御
  • 万一不正利用された時の、被害額を最小化する
  • ポイント還元は諦めない

それぞれ見てみると、、、

ネット上でのカード情報漏洩から防御

カード現物を盗まれないなどの物理的な対策は当然にやるとして、怖いのはネットを経由してカード情報がバレることです。

具体的に以下の対策をとりました。

  • ネット上で使うカードは1枚に絞る
  • その他のカードは「ネットショップ利用を制限」モードにする

ネット上で使うカードは1枚に絞る

フィッシング詐欺やウイルス感染などでネットを介して情報がバレても、バレるカードが1枚で済むように。

ネットショッピング・サブスク・Appleの支払などインターネットに晒されるカードを1枚に決めて、それ以外は一切ネット上では利用しないことにしました。

その他のカードはネットの海には決して晒さないことを胸に刻みます。

万一流出しても、1枚だけの被害で済む!

その他のカードは「ネットショッピング利用を制限」する

例えば三井住友カードの「あんしん利用制限」のように、ネットショッピングでの利用のみ制限出来るクレジットカードがあります。

ネットショップ制限はJCBカード等でも出来ます。

ネット用以外のカードはスーパー等の実店舗でしか使わないので、ネットショップの決済機能はOFFに。

余計な機能をOFFにすることで、被害に遭う場面を少しでも減らします。

カードの不正利用の80%がオンライン取引で起きていると言われています。(出所:Kyash公式サイトより)

万一不正利用された時の被害額を最小にする

ネット上の対策をしていても、クレジットマスター等の被害は避けられません。また、気を付けていてもネット上でカード情報が漏洩するかもしれません。

そのため、実際に自分に危険が迫ってきた時の水際対策もとても大切です。

具体的に以下の対策をとりました。

  • 利用枠(限度額)を最小限に引き下げる
  • プリペイドカードを導入
  • 時々訪れる高額お買い物用のカードを別で用意する

利用枠(限度額)を最小限に引き下げる

不正利用されても限度額以上は決済できないので、それ以上は不正利用されません。使わないのに何百万と枠があっても、被害額をただただ増大させるだけで無駄です。

ということで、普段使用するクレカの利用枠は全て最小の10万円にしました。私の毎月の消費額を考えればこれで充分です。

万一被害に遭っても、クレカ一枚につき最大10万円で済みます。

カード会社から補償されず、泣き寝入りしても諦めがつく金額。

プリペイドカードも導入

今回導入したKyash Card。ミニマルでかわいいデザインだ。

そうはいっても、たまに多めに使う月もあります。

その場合10万円では枠が厳しいときがあるので、スーパーなどの日常決済はプリペイドカードを導入。最大で5万円くらい入れておいて時々入金します。

プリペイドに支出を逃がすと、クレカの枠を圧迫しないね。

ちなみにデビットカードでもいいです。

ただし、プリペイドやデビットは気軽なようで実は中級者以上向けの扱いが難しいカードなので、こだわりが無ければ限度額の低いクレカを複数持つことを推奨します。

プリペイドとデビットはその仕様上、ネットやホテル予約、ガソリンスタンドで使うと面倒なことが起きやすいです。

何で?って思った方は、使わない方が良いです。
プリペイド・デビットの仕組みを理解してから使いましょう。

デビット 二重引落し」で検索!

またはこっちの雑談↓に書いてみましたのでよかったらぜひ

時々訪れる高額お買い物用のカードを別で用意する

それでも間に合わない時もあります。例えば旅行や、資格学校の学費。何十万とかかることも。

そういった支払にクレカが使えないと不便なので、100万単位の大きな枠のあるカードを臨時用に1枚持っておくことにしました。

ただし、基本的に使わないので常時「すべての決済機能を制限」モードにして自宅保管。

私の場合は、枠の大きい三井住友カード ゴールド(NL)を機能OFFにして眠らせてます。

ちなみに、三井住友カードの場合は全機能をOFFにしていても、以下のような支払は制限を貫通して支払いがなされます。

なので、制限しているカードでクレカ積立が出来ます。

制限されない支払いの例
  • 公共料金やプロバイダ料金
  • クレカ積立
  • iD
  • ETC料金 など

ポイント獲得も諦めない

上記のような感じでクレカ防御力を高めたものの、縛りが増えることになるので、クレカの楽しみが減ります。

なので、防御力を下げない範囲でポイント獲得も楽しめるカードの組み合わせを考えました。

私の現在のカードたち

スクロールできます
カテゴリカード名還元率用途
普段使い
auPAYカード
1%ネットショップ用

Kyash Card
(プリペイド)
1%実店舗での買い物
三井住友カード(CL)
三井住友カード(CL)
7%高還元コンビニ等でのスマホタッチ限定
臨時用三井住友カードゴールド(NL)券面
三井住友カード ゴールド(NL)
0.5%高額お買い物
クレカ積立
還元率と防御力を踏まえてみた

普段はauPAYカード・Kyash Card・三井住友カード(CL)の3枚を使い分け。クレカすべて限度額10万円。プリペイドは5万ほどしか入れません。

Kyash・三井住友カード(CL)はネットショップ利用制限モードが使えるので、実店舗のみの利用です。

ちなみに三井住友カード(CL)の代わりに三菱UFJカードもおすすめです。対象コンビニは10%以上の還元が狙えます。

この組み合わせならいつでもどこでも1%以上の還元率を確保。

財布にはauPAYカードとKyashを入れておいて、三井住友カード(CL)は高還元店でのタッチ決済で。

三井住友カード ゴールド(NL)は高額お買い物の際や旅行の時だけ持ち出して、普段は全機能の利用制限をかけています。

この組み合わせについて、詳しくは別の機会に記事を書こうかと思いますが、とりあえず上記の組み合わせで防御とポイントを楽しんでいます。

皆さんも、この記事をご参考に安全でお得なクレカライフを楽しんでいただければ幸いです!

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