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【三井住友カード頂上決戦】利用額・利用パターン別最強カードはこれ!どれがベストか徹底比較

三井住友カードでコストパフォーマンスが最も良いカードを検証しました

クレジットカード選びの基準はやはり年会費やポイント還元を含めたコスパの良さ!

実際の意識調査でも、カードの選択理由のTOPが、ポイント還元が良かったからと言うことが明らかになっています。

銀行系の安心感・ステータスに加え、高いコストパフォーマンスを備えた三井住友カードを持ちたい!と言う方も増えています。

そこで今回は、三井住友カードの中でも特にコスパの高い3枚を厳選し、その3枚を徹底的に比較していきます。

せっかくクレカを選ぶなら、自分の使い方にとって最適なカードを選びたいもの。とはいえ自分でいちいちポイント額を計算したりするのも面倒・・・。そのお気持ちよくわかります。

詳細に比較検討して、賢く失敗しないカードを選びをしましょう!

この記事で分かること
  • 年間利用額別のコスパ最強カードが分かる
  • 利用シーン別のコスパ最強カードが分かる
  • 自分が年間どのくらいのお得額となるか、シミュレーション結果が見られる
目次

三井住友カードで特にコスパの良いカード3選(今回の比較対象)

まず、三井住友カードのプロパーカードのコスパを比較。その結果、プロパーカードの中でコストパフォーマンスに優れたカードを3枚選定しました。

この記事では、この3枚の中で年間決済額や利用パターン別に、どのカードを選択するのが最もお得になるのか、詳しいシミュレーション結果付きで検証していきます。

三井住友カード高コスパカード3選(今回の比較対象)

ゴールド(NL)
プラチナプリファード
一般(NL)

この3枚を選んだ理由

  • ポイントの基礎還元率やポイントUP特典等のポイント還元力
  • 年会費の安さ

この2点に着目し、以下の表の通り三井住友カードの主要カードのスペックを比較し、特にコスパの高かった3枚を選定しています。

スクロールできます
カード名コスパカード年会費
(税込)
年会費
無料化
ポイント
還元率
年間ボーナス
ポイント
コンビニ・飲食店
タッチ決済
家族
ポイント
外貨で買い物
ポイント3%
プリファード
ストア
クレカ積立
ゴールド(NL)三井住友カードゴールド5,500円0.5%
最大10,000ポイント
最大7%××
1%還元
プラチナプリファード三井住友カードプラチナプリファード33,000円×1%
最大40,000ポイント
最大7%
+1~9%

5%還元
一般(NL)三井住友カード(NL)永年無料0.5%×最大7%××
0.5%還元
一般三井住友カード1,375円0.5%×最大7%××
0.5%還元
ゴールド三井住友カードゴールド11,000円×0.5%×最大7%××
1%還元
プラチナ三井住友カードプラチナ55,000円×0.5%
ギフト券
最大7%××
2%還元
コスパ比較表

比較対象3種の特徴の違いについて

詳しいシミュレーションに入る前に、まずはこの3枚のコストパフォーマンス面に関する特徴を見ておきましょう。

基本事項なので、既にご存知の方はおさらい程度に流していただいてOKです。

基本還元力の比較

まずは基本中の基本の確認。

ポイント還元力は、プラチナプリファードのみ1%、ゴールド(NL)、一般(NL)は0.5%。

年間決済額が大きいほど、プラチナプリファードが有利になります。

年会費の比較

年会費が完全無料なのは一般(NL)のみ。

ですが、ゴールド(NL)は一度でも年100万円以上利用すれば翌年から永年無料となります。

一方、プラチナプリファードは年会費の割引や無料化が一切できず、年会費の安さは一般(NL)またはゴールド(NL)が有利な状況です。

年間ボーナスポイントの比較

万単位のボーナスポイントが付与されるのが三井住友カードの特徴。

ゴールド(NL)は100万円以上で一律10,000ポイント、プラチナプリファードは100万円ごとに10,000ポイントの付与となります。

プラチナプリファードは最大40,000ポイント(年間400万円利用)まで付与され、ボーナスポイント面でも決済額が大きいほどプラチナプリファードがお得。

ポイントアップがなされる機会の比較

日々の利用において、基本のポイント付与率にさらにポイントが上乗せになる機会をざっと確認します。

こちらの表をご覧ください。3者で違いのある部分を薄い青に塗ってあります。

スクロールできます
カード名カードコンビニ・飲食店
タッチ決済
家族
ポイント
外貨で買い物
ポイント3%
プリファード
ストア
クレカ積立
ゴールド(NL)三井住友カードゴールド最大7%××
1%還元
プラチナプリファード三井住友カードプラチナプリファード最大7%
+1~9%

5%還元
一般(NL)三井住友カード(NL)最大7%××
0.5%還元
ポイントアップ特典比較表

基本的にゴールド(NL)と一般(NL)の内容は基本的には同じですが、クレカ積立の還元率のみゴールド(NL)が2倍の設定になっています。

プラチナプリファードは他の2枚とは大きく異なり、外貨建ての決済やプリファードストアでの利用で大幅にポイントアップが適用される点、クレカ積立の還元率が5%と圧倒的に高い点が特徴。

一方、コンビニ・飲食店のタッチ決済でのポイントアップや、家族ポイントはどのカードも同様の条件で違いはありません。

そのため、クレカ積立の利用や、プリファードストア対象店での利用の有無でコスパの差が出やすいことが分かります。

ここからは、これらの特徴を踏まえたうえで、年間の決済額や利用パターン別に最適になるカードを深掘りしていきます。

【年間利用額・利用パターン別】最適カード検証

当サイトでは、主な利用条件別に、3者のうちどのカードが最適な選択になるか、シミュレーションを行いました!

シミュレーションで着目した条件

ポイント還元力に影響が特に大きい2つの要素に着目してシミュレーション。

  • クレカ積立利用の有無
  • プリファードストアの利用の有無

これ以外の条件は、どのカードもコスパ上は全く違いがないか、ほとんど差が出ない部分ですので、無視して良いです。

これらの条件を組み合わせて実際のシミュレーションは以下のパターン別に、年間いくら決済すればどのカードが最高コスパになるのか試算。

  1. クレカ積立なし×プリファードストア利用なし
  2. クレカ積立あり×プリファードストア利用なし
  3. クレカ積立なし×プリファードストア利用あり
  4. クレカ積立あり×プリファードストア利用あり

この4パターンにおいて、年間の決済額別に、手に入るポイントから年会費を差し引いたトータルのコスパが最良なカードを示しました。

シミュレーションでの年会費の扱い

ゴールド(NL)は、年間100万円利用で翌年から年会費が永年無料になります。

そこで、シミュレーション上では、年間決済額100万円以上の時に年会費をゼロ、100万円未満で所定の5,500円がかかることとして計算しました。

パターン①:クレカ積立なし×プリファードストア利用なし

年間獲得ポイント額(ボーナスポイントも含む)から、年会費を差し引いた金額は下の表の通りとなりました。金額別に最も有利なものを薄い赤に塗っています。

シミュレーション結果表

スクロールできます
年間決済額0万円10万円20万円30万円40万円50万円60万円70万円80万円90万円100万円110万円120万円130万円140万円150万円160万円170万円180万円190万円200万円210万円220万円230万円240万円250万円260万円270万円280万円290万円300万円350万円400万円450万円500万円
三井住友カード(NL)カードフェイス
一般(NL)
500100015002000250030003500400045005000550060006500700075008000850090009500100001050011000115001200012500130001350014000145001500017500200002250025000
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
-5500-5000-4500-4000-3500-3000-3500-2000-1500-100015000155001600016500170001750018000185001900019500200002050021000215002200022500230002350024000245002500027500300003250035000
プラチナプリファード券面
プラチナプリファード
-33000-32000-31000-30000-29000-28000-27000-26000-25000-24000-13000-12000-11000-10000-9000-8000-7000-6000-5000-4000700080009000100001100012000130001400015000160002700032000470005200057000
クレカ積立なし かつ プリファードストア利用なし

このパターン最適なカードは?

年間決済額最適なカード
100万円未満一般(NL)
100万円~300万円未満ゴールド(NL)
300万円以上プラチナプリファード

このパターンは、クレカ積立もプリファードストアも利用しない場合。つまり、ポイントが大きく増える機会を利用しない場合の結果ですので、淡々とカードを使うだけで最低限この結果の通りになります。

パターン②:クレカ積立あり×プリファードストア利用なし

クレカ積立を最大限活用し、プラチナプリファードストアは使わなかった場合です。

クレカ積立の還元率

三井住友カードのクレカ積立は、年60万円(月5万円)まで積み立てが可能。積立額に対しカードごとに設定されたVポイントが還元されます。

  • 一般(NL):0.5%
  • ゴールド(NL):1%
  • プラチナプリファード:5%

クレカ積立で手に入る最大の年間ポイント数

下のシミュレーション表では、最大額の月5万円を毎月積み立てた場合に付与されるポイント数を加算しています。

  • 一般(NL):3000ポイント
  • ゴールド(NL):6000ポイント
  • プラチナプリファード:30000ポイント

シミュレーション結果表

金額ごとに最もお得なカードを薄い赤に塗ってあります。

スクロールできます
年間決済額0万円10万円20万円30万円40万円50万円60万円70万円80万円90万円100万円110万円120万円130万円140万円150万円160万円170万円180万円190万円200万円210万円220万円230万円240万円250万円260万円270万円280万円290万円300万円350万円400万円450万円500万円
三井住友カード(NL)カードフェイス
一般(NL)
30003500400045005000550060006500700075008000850090009500100001050011000115001200012500130001350014000145001500015500160001650017000175001800020500230002550028000
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
50010001500200025003000350040004500500021000215002200022500230002350024000245002500025500260002650027000275002800028500290002950030000305003100033500360003850041000
プラチナプリファード券面
プラチナプリファード
-3000-2000-1000010002000300040005000600017000180001900020000210002200023000240002500026000370003800039000400004100042000430004400045000460005700062000770008200087000
クレカ積立あり かつ プリファードストア利用なし

このパターン最適なカードは?

年間決済額最適なカード
100万円未満+クレカ積立60万一般(NL)
100~180万円+クレカ積立60万ゴールド(NL)
180万円以上+クレカ積立60万プラチナプリファード

クレカ積立を最大まで行う場合、クレカ積立がない場合と比べてプラチナプリファードが最適になる金額ラインがぐっと下がる結果に。

また、クレカ積立を行う場合は、ゴールド(NL)が最適になる範囲があまり広くないことが分かりました。

さらに、クレカ積立の有無にかかわらず、年間100万円未満の場合は一般(NL)が最適となることが分かりました。

パターン③:クレカ積立なし×プリファードストア利用あり

クレカ積立は一切使わず、一方プリファードストアを積極的に活用する場面を想定します。

プリファードストア

プリファードストア対象店イメージ
プリファードストア対象店のイメージ

プラチナプリファードでは、プリファードストア対象店利用時は通常より1%~9%多くポイント還元されます。宿泊から飲食、スーパーまで幅広く対象です。

プリファードストア利用分の加算ポイント

今回は、特に還元率の高い宿泊予約サイト(10%還元)と、日々の利用頻度が高いスーパーやドラッグストア、カフェ(2%還元)のどちらかを使う場合を想定して試算し、シミュレーション表に加算しました。

  • スーパー・ドラッグストア・カフェの場合、年50万円利用を想定
  • 宿泊予約利用の場合、年10万円利用を想定

スーパー、ドラッグストア、カフェを年50万使う場合と、宿泊予約サイトを年10万利用する場合、どちらもプリファードストア利用分として年間10,000ポイント獲得できることになります。

シミュレーション結果表

金額ごとに最もお得なカードを薄い赤に塗ってあります。

スクロールできます
年間決済額0
万円
10
万円
20
万円
30万円40万円50万円60万円70万円80万円90万円100万円110万円120万円130万円140万円150万円160万円170万円180万円190万円200万円210万円220万円230万円240万円250万円260万円270万円280万円290万円300万円350万円400万円450万円500万円
三井住友カード(NL)カードフェイス
一般(NL)
500100015002000250030003500400045005000550060006500700075008000850090009500100001050011000115001200012500130001350014000145001500017500200002250025000
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
-5500-5000-4500-4000-3500-3000-3500-2000-1500-100015000155001600016500170001750018000185001900019500200002050021000215002200022500230002350024000245002500027500300003250035000
プラチナプリファード券面
プラチナプリファード
-23000-22000-21000-20000-19000-18000-17000-16000-15000-14000-3000-2000-10000100020003000400050006000170001800019000200002100022000230002400025000260003700042000570006200067000
クレカ積立なし かつ プリファードストア利用あり
  • 上表のプラチナプリファードの年間決済額は、プリファードストアの利用分を除いた金額。

このパターン最適なカードは?

年間決済額最適なカード
100万円未満一般(NL)
100万円~260万円ゴールド(NL)
260万円以上プラチナプリファード

プリファードストアを使う場合、そうでない場合と比べて多少プラチナプリファードの最適額のハードルが下がりました(300万から260万へ低下)。しかし、依然として年260万円のラインは低くはないですね。

シミュレーションではそれなりにプリファードストアを使うことを想定して試算しましたが、それでもこの結果。

プリファードストア利用単独では、コスパの逆転は簡単ではなさそう。クレカ積立程の威力を出しづらいことが分かりました。

パターン④:クレカ積立あり×プリファードストア利用あり

最後はクレカ積立もプリファードストアも両方使うパターン。これが上位カードが最もお得になりやすい条件となります。

シミュレーション条件

クレカ積立は最大額の年60万利用、プリファードストアは、スーパー・ドラッグストア・カフェなら年50万、宿泊予約なら年10万利用(プリファードストア分として年10,000ポイント手に入るライン)を想定して試算しました。

シミュレーション結果表

金額ごとに最もお得なカードを薄い赤に塗ってあります。

スクロールできます
年間決済額0
万円
10
万円
20
万円
30万円40万円50万円60万円70万円80万円90万円100万円110万円120万円130万円140万円150万円160万円170万円180万円190万円200万円210万円220万円230万円240万円250万円260万円270万円280万円290万円300万円350万円400万円450万円500万円
三井住友カード(NL)カードフェイス
一般(NL)
30003500400045005000550060006500700075008000850090009500100001050011000115001200012500130001350014000145001500015500160001650017000175001800020500230002550028000
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
50010001500200025003000350040004500500021000215002200022500230002350024000245002500025500260002650027000275002800028500290002950030000305003100033500360003850041000
プラチナプリファード券面
プラチナプリファード
7000800090001000011000120001300014000150001600027000280002900030000310003200033000340003500036000470004800049000500005100052000530005400055000560006700072000870009200097000
クレカ積立あり かつ プリファードストア利用あり
  • 上表のプラチナプリファードの年間決済額は、プリファードストアの利用分を除いた金額。

このパターン最適なカードは?

年間決済額最適なカード
決済額に関わらずプラチナプリファード

なんと、クレカ積立を最大に利用し、プリファードストアを利用する場合、プラチナプリファードが他の2枚を圧倒してしまうことが分かりました。

上記の表の計算上、プラチナプリファードの年間決済額からはプリファードストアでの決済分を除いていますので、プリファードストアで年10,000ポイント分稼ぐことができれば、あとはいくら使ってもプラチナプリファードがお得、ということになります。

また、この試算ではプリファードストア分で年10,000ポイントが付く場合を計算していますが、表を見るともう少しプリファードストアの利用が少なくてもTOPは守れそうです。

より厳密に計算すると、プリファードストア分で年6,000ポイント(スーパーで30万、ホテルで6万)ほど使えれば、プラチナプリファードがTOPとなりそうですね。

【結論】三井住友カード超厳選おすすめランキング

シミュレーションした結果を踏まえて、記事のまとめに代えてこの3枚をランク付けさせていただきました。

 第1位

三井住友カードゴールド(NL)
総合評価
( 5 )
メリット
  • 年会費永年無料化とボーナスポイントの恩恵が大きく、概ね年100万円以上~200万・300万までの利用で最強カードに。
  • 年会費無料化を一度でも達成すれば、翌年から多くのケースで年100万以下の利用でも最強カードとなり、精神的にも経済的にもハードルが低い。
デメリット
  • クレカ積立とプリファードストア対象店の利用がある場合、プラチナプリファードに劣る場面も出やすくなる。

 第2位

三井住友カードプラチナプリファード
総合評価
( 4 )
メリット
  • クレカ積立の恩恵が特に大きく、積立を最大限活用する場合は、他に年160万円以上使えれば最強カードになる。
  • クレカ積立とプリファードストアを両方活用できれば、年間決済額に関わらず常に最強カードになるポテンシャルあり。
  • 年300万円利用するなら無条件で最強カード。
デメリット
  • 年会費は無料化できず、高いコスパを維持するには、毎年一定以上のカード利用が必要で、経済的にも精神的にもハードルが高め。
  • クレカ積立を利用しない場合、最強カードになるにはかなりの決済額が必要。

 第3位

三井住友カード(NL)
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 年間100万円以下の利用の場合、多くのケースで最強カード。
  • 年会費も無条件で無料なので、あまり使わなかった年も保有コストがかからず安心感あり。
デメリット
  • 一度でも年100万以上利用できる場合は、ゴールド(NL)に勝てる場面がほぼなく、損。

1位をゴールド(NL)とプラチナプリファードどちらにするか悩みました。純粋なポイント力だけで比較すると、プラチナプリファードのポテンシャルが非常に高いのですが・・・、年会費無料化が出来ず高いコスパを維持するためには毎年積極的なカード利用が求められ続け、ハードルが高いため、プラチナプリファードを2位としました。

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