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【ガチ比較】三井住友カードプラチナプリファードとゴールド(NL)どっちにすべきか悩んでいる方へ【2023最新】

  • 三井住友カード ゴールド(NL)か三井住友カード プラチナプリファード、どちらにすべきか悩む…
  • 一つ一つ中身を比較していくのも大変だ‥

いずれも上位ランクカードでポイント還元力の高い、三井住友カード ゴールド(NL)と三井住友カード プラチナプリファード。どちらのカードにすべきか悩んでいる方向けに、両者をあらゆる角度からがっつり比較しました。

正直、すごく長い記事になってしまいました。ですが、その分、このページを一読いただければどちらのカードを選択すべきか判断できるんじゃないでしょうか。

面倒なカードの比較をいっぺんに済ませてしまいましょう。

私も実際、どちらのカードも保有し普段から利用しています。実際に利用して初めて気づいた点も盛り込みながら比較を行っています。

この記事で分かること
  1. どのくらい・どんな使い方をした場合に、どちらのカードがお得なのかパターン別に分かる
  2. 特に差が出る付帯サービスが分かる
  3. 見落としがちな落とし穴が分かる

記事の末尾に入会の際のお得情報もあるので、良ければご活用ください。

目次

両カードの概要

まずは、三井住友カード ゴールド(NL)と三井住友カード プラチナプリファードの概要をまとめます。ある程度ご存知の方は、次の章まで飛ばしていただいて問題ないと思います。

三井住友カード ゴールド(NL)の概要

三井住友カードゴールド(NL)
年会費5,500円(税込)
還元率0.5~7.0%
総利用枠~200万円
国際ブランドVISA・Mastercard
申込資格原則として満20歳以上で
ご本人に安定継続収入のある方
  • 年間100万円以上利用で、翌年以降年会費永年無料
  • 毎年100万円以上利用で、翌年に継続特典10,000ポイント付与
  • ナンバーレスで先進の安全性装備

三井住友カード プラチナプリファードの概要

プラチナプリファード券面
年会費33,000円(税込)
還元率1~10%
総利用枠~500万円
国際ブランドVISA
申込資格原則として満20歳以上で
ご本人に安定継続収入のある方
  • プリファードストア利用で+1~9%、外貨ショッピング+2%還元のポイント特化型
  • 三井住友カードつみたて投資は驚異の還元率5%
  • 毎年100万円利用ごとに、翌年に継続特典最大40,000ポイント付与
  • ナンバーレスデザインとナンバーありのスタンダードデザインを選択可

両カードの基本情報

両カードの基本スペックの一覧表です。

三井住友カードゴールド(NL)券面
三井住友カード ゴールド(NL)
プラチナプリファード券面
三井住友カード プラチナプリファード
年会費5,500円(税込)
※永年無料化が可能
33,000円(税込)
ポイント還元率基本0.5%
※最大7%
基本1%
※最大10%
保険・国内外旅行保険利用付帯
・お買物安心保険あり
・選べる無料保険あり
同左
電子マネー・iD(専用カード型)
・PiTaPa
・WAON
・Apple Pay
・Google Pay
同左
総利用枠~200万円~500万円
家族カード何枚でも無料同左
ETCカード無料
※年に1度も利用がない場合は550円
同左
国際ブランドVISA、MastercardVISA

年会費の違い

年会費は、三井住友カード ゴールド(NL)が有利。年間100万円の利用を達成すれば、翌年から年会費が永年無料になり、無料で持てるゴールドカードになります。

一方、三井住友カード プラチナプリファードには年会費優遇がなく、33,000円の年会費がかかり続けてしまいます。

その他の違い

  • ポイント制度
  • 保険
  • キャッシュレス決済・電子マネー関連
  • 特典内容
  • デザイン

これらについては、後程詳しく比較していくのでいったんわきに置いておきます。

それ以外の部分での違いは、総利用枠が三井住友カード ゴールド(NL)が200万円まで、三井住友カード プラチナプリファードが500万円までとなっている点。

さらに、国際ブランドが三井住友カード ゴールド(NL)はVISAとMastercardが利用できる一方、三井住友カード プラチナプリファードはVISAのみである点に差があります。

家族カードやETCカード等の追加カードに関しては、どちらのカードも差がありません。

まず結論:おすすめはこんな人

具体的な比較に入る前に、結論から述べておきます。

三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード プラチナプリファード、当サイトがおすすめする方は次の通りです。

ポイント還元重視の場合

クレカは実利重視。いかにコスパが良いかを見ます!と言う方はここを参考にどうぞ。

クレカ積立を一切しない人

年間利用額300万円以下なら三井住友カード ゴールド(NL)、300万円以上なら三井住友カード プラチナプリファード

クレカ積立を最大限活用する人

年間利用額180万円以下なら三井住友カード ゴールド(NL)、180万円以上なら三井住友カード プラチナプリファード

クレカ積立を最大限活用+プリファードストアも使う人

プリファードストア分で10,000ポイント以上稼ぐなら、年間利用額に関わらず三井住友カード プラチナプリファード。この条件では、三井住友カード ゴールド(NL)は勝てません。

これは、利用パターン別にコストパフォーマンスを細かくシミュレーションした当サイトの結論です。クレカの選択基準はポイントのコスパのみで、補償内容や優待内容さほど気にしない方はこれで決めて良いと思います。

シミュレーション内容は、後程詳しく説明していますので、良ければ読み進めてください!

ポイント還元以外も重視する場合

この場合は、それぞれに重視するポイントを比較していくしかなさそうです。

このページでは、三井住友カード ゴールド(NL)と三井住友カード プラチナプリファードで特に違いが出るポイントに関し、詳しく比較していますので、ぜひ続きをお読みいただけたらと思います。具体的には以下の点を比較しました。

  • 保険、補償内容
  • スマホ決済、キャッシュレス決済
  • 優待サービス
  • デザイン

保険・補償や優待サービスは、三井住友カード プラチナプリファードはやはりプラチナカードだけあり手厚さが目立ちました。

一方、スマホ決済・キャッシュレス決済関連は意外な落とし穴も。各自の利用場面を想定してご検討いただけたらと思います。

ではここからは詳しい比較に入っていくよ!

Vポイント還元率・特典内容の比較

まずはポイント関連の基本情報を比較します。

三井住友カードゴールド(NL)券面
三井住友カード ゴールド(NL)
プラチナプリファード券面
三井住友カード プラチナプリファード
付与条件0.5%
※税込200円で1pt
1%
※税込100円で1pt
有効期限獲得月から3年獲得月から4年
ポイントUP対象店・選んだお店で+0.5%
・対象のコンビニ、飲食店でのタッチ決済で最大7%還元
※Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで利用する場合
・プリファードストアで+1~9%
・外貨ショッピング+2%
家族ポイント
三井住友カードつみたて投資1%5%
継続特典前年100万円利用で10,000ポイント前年100万円利用ごとに10,000ポイント
※最大40,000ポイント
その他特典なし新規入会&利用特典 40,000ポイント
※入会または切替月の3か月後末までに40万円利用で付与
その他・ココイコ
・ポイントUPモール
同左

ポイント制度の基本的部分の違い

いずれのカードもVポイントが貯まりますが、還元率は三井住友カード ゴールド(NL)が0.5%、三井住友カード プラチナプリファードが1%で、2倍となっています。

また、有効期限も三井住友カード プラチナプリファードの方が1年長く、ポイントの基礎部分は三井住友カード プラチナプリファードの方が優遇されています。

家族ポイントについては同じ

三井住友カードでは、自分以外の家族が三井住友カードを所有している場合、家族登録をすると、対象のコンビニ・飲食店での利用分の還元率が1%ずつ上昇するサービスがあります。

家族登録は最大5名までなので、最大で5%までポイントUPが可能です。

これは三井住友カード ゴールド(NL)でも三井住友カード プラチナプリファードでも共通のサービスで、差がありません。

  • 家族1名登録→1%UP
  • 家族2名登録→2%UP
  • 家族3名登録→3%UP
  • 家族4名登録→4%UP
  • 家族5名登録→5%UP

ポイントアップ対象店の違い

「対象のコンビニ・飲食店でのタッチ決済で最大7%還元」対象になる店舗は、三井住友カード プラチナプリファードではプリファードストア扱いで最大7%還元となっており、結果的にどちらのカードも変わりません。

それ以外の店舗では、三井住友カード ゴールド(NL)は選んだお店で+0.5%還元のサービスがあります。3店まで任意のお店を選択でき、その店での利用が+0.5%還元になるもの。スーパーやドラッグストア、カフェなど日常使いのものが主な対象。

一方、三井住友カード プラチナプリファードではプリファードストア対象店で+1~9%付与。店舗数の上限もなく対象店で利用すれば常にポイントUPとなり、対象カテゴリも広いです。

プリファードストアをどれだけ使うかがカギになりそう。

プリファードストア対象カテゴリ一覧

プリファードストアの対象カテゴリ一覧。

日常使いから旅行、ぜいたく品のお買い物まで広くカバーされている。

画像には載っていませんが、ふるさと納税も含まれます。

つみたて投資や特典で大きく差が出る

その他、三井住友カードつみたて投資(クレカ積立)の還元率は三井住友カード プラチナプリファードでは驚異の5%

つみたて投資の還元率については、三井住友カード公式でも業界最高水準とコメントされており、つみたて投資をしたいなら三井住友カード プラチナプリファードは真っ先に検討して良いカードと言えそうです。

また、特典部分の差も大きく、継続特典は三井住友カード ゴールド(NL)は100万円利用で翌年10,000ポイント付与、三井住友カード プラチナプリファードなら100万円利用ごとに翌年10,000ポイント付与(最大40,000ポイント)。

三井住友カード ゴールド(NL)
  • 100万円利用→10,000ポイント のみ
三井住友カード プラチナプリファード
  • 100万円利用→10,000ポイント
  • 200万円利用→20,000ポイント
  • 300万円利用→30,000ポイント
  • 400万円利用→40,000ポイント(上限)

さらに、三井住友カード プラチナプリファードのみ、新規入会&利用特典が用意されており、入会月の3か月後末までに40万円利用できれば、40,000ポイント付与されるため、スタートダッシュでポイントが貯めやすい設計になっています。

実際、ポイントの貯まる速さは体感的に三井住友カード プラチナプリファードは速いです。
具体的な数字は、次の章からのシミュレーションもみてみよう。

Vポイント獲得 徹底比較シミュレーション(損益分岐点はどこ?)

ここからは、最も気になる、ポイント獲得力を徹底的に比較していきましょう。現実的な使い方を想定して比較できるよう、3パターンに分けて詳細にシミュレーションを実施。

  1. クレカ積立の利用なし
  2. クレカ積立を最大限利用(年60万)
  3. クレカ積立を最大限利用+プリファードストア積極利用

パターンごとに、獲得ポイントから年会費を差し引いて手元に残る金額をシミュレーションし表にしました。もちろん、100万円ごとにもらえるボーナスポイントも含んで計算してあります。

各パターンで三井住友カード ゴールド(NL)、プラチナプリファードどちらがコストパフォーマンスが良いか見ていきましょう。

クレカ積立利用なし

スクロールできます
年間決済額0万円10万円20万円30万円40万円50万円60万円70万円80万円90万円100万円110万円120万円130万円140万円150万円160万円170万円180万円190万円200万円210万円220万円230万円240万円250万円260万円270万円280万円290万円300万円350万円400万円450万円500万円
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
年会費がかかる場合
-5500-5000-4500-4000-3500-3000-3500-2000-1500-10009500100001050011000115001200012500130001350014000145001500015500160001650017000175001800018500190001950020000245002700029500
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
年会費無料化達成後
5001000150020002500300035004000450015000155001600016500170001750018000185001900019500200002050021000215002200022500230002350024000245002500027500300003250035000
プラチナプリファード券面
プラチナプリファード
-33000-32000-31000-30000-29000-28000-27000-26000-25000-24000-13000-12000-11000-10000-9000-8000-7000-6000-5000-4000700080009000100001100012000130001400015000160002700032000470005200057000
クレカ積立なしの場合
  • 三井住友カード ゴールド(NL)は、上段が年会費無料化達成前、下段が年会費無料化後の数値。
要約
  • 年会費の無料化状況に関わらず、300万円までは三井住友カード ゴールド(NL)が有利。
  • クレカ積立をしない場合、三井住友カード プラチナプリファードの黒字化には200万円利用が必要。

クレカ積立を全く利用しない場合は、年会費永年無料化の達成状況に関わらず、年間300万円の利用までは三井住友カード ゴールド(NL)が有利。300万円以上は三井住友カード プラチナプリファードが有利になります。

三井住友カード プラチナプリファードは年間200万円の利用まではそもそも赤字垂れ流し状態となってしまいます。

クレカ積立を最大限利用

スクロールできます
年間決済額0万円10万円20万円30万円40万円50万円60万円70万円80万円90万円100万円110万円120万円130万円140万円150万円160万円170万円180万円190万円200万円210万円220万円230万円240万円250万円260万円270万円280万円290万円300万円350万円400万円450万円500万円
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
年会費がかかる場合
50010001500200025003000350040004500500015500160001650017000175001800018500190001950020000205002100021500220002250023000235002400024500250002550028000305003300035500
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
年会費無料化達成後
60006500700075008000850090009500100001050021000215002200022500230002350024000245002500025500260002650027000275002800028500290002950030000305003100033500360003850041000
プラチナプリファード券面
プラチナプリファード
-3000-2000-1000010002000300040005000600017000180001900020000210002200023000240002500026000370003800039000400004100042000430004400045000460005700062000770008200087000
クレカ積立あり
  • 三井住友カード ゴールド(NL)は、上段が年会費無料化達成前、下段が年会費無料化後の数値。
  • 各カードの年間決済額は、クレカ積立分の60万円を「除いた」金額
要約
  • 三井住友カード ゴールド(NL)の年会費無料化達成の有無で結果が変わる。
  • 年会費無料化前は、70万円までは三井住友カード ゴールド(NL)が有利。
  • 年会費無料化後は、180万円までは三井住友カード ゴールド(NL)が有利。

やや複雑な結果となりました。

三井住友カード ゴールド(NL)の年会費無料化達成状況に関わらず、70万円までは三井住友カード ゴールド(NL)が有利、190万円以上は三井住友カード プラチナプリファードが有利になります。

表で薄い緑に塗っている部分は、三井住友カード ゴールド(NL)の年会費無料化の達成状況次第で結果が変わってしまう部分。年会費無料化達成前は70万円まで、年会費無料化達成後は180万円までなら三井住友カード ゴールド(NL)が有利。

クレカ積立を利用しない場合と比べ、三井住友カード プラチナプリファードがお得になるラインがぐっと下がっていることが分かりますね。

クレカ積立を最大限利用+プリファードストア積極利用

三井住友カード プラチナプリファードで、プリファードストアの利用を想定します。プリファードストア分で年間10,000ポイント獲得する場合を想定しました。

  • 10%ポイント付与となる、宿泊サイトを年10万円利用
  • 2%ポイント付与となる、スーパーやドラッグストア、カフェ等で年50万円利用

このいずれかで、プリファードストア分10,000ポイントとなるため、使い方の想定としては現実的なラインではないでしょうか。

スクロールできます
年間決済額0万円10万円20万円30万円40万円50万円60万円70万円80万円90万円100万円110万円120万円130万円140万円150万円160万円170万円180万円190万円200万円210万円220万円230万円240万円250万円260万円270万円280万円290万円300万円350万円400万円450万円500万円
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
年会費がかかる場合
50010001500200025003000350040004500500015500160001650017000175001800018500190001950020000205002100021500220002250023000235002400024500250002550028000305003300035500
三井住友カードゴールド(NL)券面
ゴールド(NL)
年会費無料化達成後
60006500700075008000850090009500100001050021000215002200022500230002350024000245002500025500260002650027000275002800028500290002950030000305003100033500360003850041000
プラチナプリファード券面
プラチナプリファード
7000800090001000011000120001300014000150001600027000280002900030000310003200033000340003500036000470004800049000500005100052000530005400055000560006700072000870009200097000
クレカ積立あり+プリファードストア利用あり
  • 三井住友カード ゴールド(NL)は、上段が年会費無料化達成前、下段が年会費無料化後の数値。
  • 各カードの年間決済額は、クレカ積立分の60万円を「除いた」金額。
  • 三井住友カード プラチナプリファードの年間決済額は、プリファードストアの利用分を「除いた」金額。
要約
  • クレカ積立最大利用+プリファードストアで10,000ポイント稼げば、三井住友カード プラチナプリファードが圧勝
  • クレカ積立+プリファードストアを使うなら三井住友カード プラチナプリファードする価値が十分にある。

クレカ積立を最大限活用し、プリファードストア分で10,000ポイント獲得できる場合は、どんなに頑張っても三井住友カード ゴールド(NL)は勝てません。

上記の表は、プリファードストアでの利用分を除いた金額で作っているので、例えば10%ポイント付与となるExpediaで年10万円、スーパーやドラッグストアで年50万円使ってしまえば、その後は三井住友カード プラチナプリファードが無敵化するということです。

もっと言うと、上表の年間利用額0万円の部分を見ていただくと分かる通り、プリファードストアで10,000ポイント稼いで初めて、三井住友カード プラチナプリファードが三井住友カード ゴールド(NL)にどんな決済額でも勝てるようになります。

つまり、プリファードストアで10,000ポイント稼げるかどうかが一つの判断ラインとなります。

保険・補償内容を比較

では、続いて旅行保険やお買い物保険などを見ていきましょう。良く旅行に行く方や、ご家族がいる方などは、保険の手厚さも気になるところですよね。

要約
  • 三井住友カード プラチナプリファードの方が、適用範囲・補償額ともに断然広い。
  • 三井住友カード プラチナプリファードの補償額は、三井住友カード ゴールド(NL)の概ね2倍~3倍程度。

海外旅行保険

海外旅行保険三井住友カードゴールド(NL)券面
三井住友カード ゴールド(NL)
プラチナプリファード券面
三井住友カード プラチナプリファード
適用条件利用付帯利用付帯
死亡・後遺障害最高2,000万円最高5,000万円
障害治療費用100万円300万円
疾病治療費用100万円300万円
賠償責任2,500万円5,000万円
携行品損害20万円(自己負担:1事故3,000円)50万円(自己負担:1事故3,000円)
救援者費用150万円500万円
家族特約なしあり
海外旅行保険の比較表

海外旅行保険は、いずれのカードも利用付帯です。補償内容は、三井住友カード プラチナプリファードの方が2倍以上のイメージで手厚いことが分かります。

また、三井住友カード プラチナプリファードは家族特約(※)が付くため、ご家族とともに旅行される場合に安心。ただし、家族特約では、「死亡・後遺障害 最高1,000万円」「賠償責任 2,000万円」など、本会員より補償内容は劣ります。

家族特約対象:本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族、本会員と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子。

国内旅行保険

国内旅行保険三井住友カードゴールド(NL)券面
三井住友カード ゴールド(NL)
プラチナプリファード券面
三井住友カード プラチナプリファード
適用条件利用付帯利用付帯
死亡・後遺障害最高2,000万円最高5,000万円
入院5,000円
通院2,000円
手術最高20万円
家族特約なしなし
国内旅行保険の比較表

国内旅行保険も三井住友カード プラチナプリファードの方が適用範囲、金額とも非常に広くなっており、国内旅行の万一に備えたい場合、安心です。

その他の補償

その他の補償三井住友カードゴールド(NL)券面
三井住友カード ゴールド(NL)
プラチナプリファード券面
三井住友カード プラチナプリファード
お買物安心保険年間最高300万円(自己負担:3,000円)年間最高500万円(自己負担:3,000円)
日常生活安心プラン個人賠償責任危険補償:20万円個人賠償責任危険補償:100万円
ケガ安心プラン障害入院保障:1,000円/日障害入院保障:3,000円/日
持ち物安心プラン携行品損害補償:3万円携行品損害補償:5万円
  • 2~4行目は「選べる無料保険」で選択可能なプランの補償内容。表中に記載した各プランの補償内容は代表的なもののみを記載。詳細はこちら(公式サイトへ)

三井住友カードを利用して購入した商品が盗まれたり、壊れたりした際に使える「お買い物安心保険」も補償額が大きく異なります。

また、「選べる無料保険」については、選択可能なプランは3つで変わりありませんが、それぞれの補償内容はやはり三井住友カード プラチナプリファードが倍近く充実していることが分かります。

選べる無料保険とは?

海外旅行保険・国内旅行保険の補償内容を放棄する代わりに、「日常生活安心プラン」「ケガ安心プラン」「持ち物安心プラン」のいずれかひとつ、好きな内容の補償を受けることができるサービスです。Vpass上でプラン変更をすると適用になります。

スマホ決済・キャッシュレス決済を比較

ここからは、それぞれのカードを使って利用できる、スマホ決済やその他のキャッシュレス決済方法を総ざらいします。多様な決済方法が浸透した昨今、キャッシュレスに不便なカードは使いづらいですよね。

VISAかMastercardかで使える決済手段が変わってくるので注意が必要です。

私も使ってから気づきました。落とし穴だらけです。気を付けて。

要約
  • 「対象のコンビニ、飲食店のタッチ決済で最大7%還元」なのは、どちらのカードも同じ。
  • 決済方法のバリエーションは、Mastercardブランドが作れる三井住友カード ゴールド(NL)の方が広い。

タッチ決済

VISAのタッチ決済、Mastercardのコンタクトレス決済は、どちらのカードでも利用可能です。また、「対象のコンビニ、飲食店のタッチ決済で最大7%還元」に関してもどちらのカードも同様で差がありません。

「対象のコンビニ、飲食店のタッチ決済で最大7%還元」の対象店は、三井住友カード プラチナプリファードでは「プリファードストアとして7%還元」扱いになり結果的に還元率は同じ

スマホ決済・電子マネー

ここは本当に意外な盲点だから、注意が必要!

一方、スマホ決済や電子マネーに関しては、三井住友カード ゴールド(NL)の方が利用できる選択肢が広げられるため有利

スマホ決済や電子マネーの中には、VISAブランドでしか使えないものや、逆にMastercardブランドでしか使えないものがそれなりにあります。本当に。

三井住友カード プラチナプリファードはVISAブランドしか存在しない為、Mastercardでしか使えない決済手段は残念ながら利用できません。

2023年の2月時点で使えないものの例は以下の通りです。

VISAで使えないものの例
  • au PAYへのチャージ
  • Apple Payのnanaco
  • Apple PayのWAON
Mastercardで使えないものの例
  • Google Payのタッチ決済

au PAYは現状、三井住友カードでポイントを2重取り(Vポイント+Pontaポイント)できる唯一のQRコード決済手段。

もし、クレジットカードをスマホ決済と連動させてお得に使いたいと考えるならば、Mastercardが作れる三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめになります。

PayPay・楽天Pay・d払いは、VISA・Mastercardいずれの三井住友カードでも登録し支払元に指定することが可能です。ただし、ポイントはVポイントしか付きません。

Androidユーザーの方でMastercardを選ぶと、スマホでコンタクトレス決済(タッチ決済)ができないので注意しましょう。Google PayはVISAタッチ決済のみとなります。

優待サービスを比較

ここでは、各種優待サービスを見ていきましょう。

空港ラウンジやコンシェルジュサービスなど、クレジットカードを使って贅沢な体験がしたい!と考える方は必見です。

要約
  • 三井住友カード プラチナプリファードは、三井住友カード ゴールド(NL)の完全上位互換。
  • 三井住友カード プラチナプリファードは、コンシェルジュサービスやプラチナ限定優待適用で、グルメや旅行での贅沢に強い。
三井住友カードゴールド(NL)券面
三井住友カード ゴールド(NL)
プラチナプリファード券面
三井住友カード プラチナプリファード
空港ラウンジ
プライオリティパス××
コンシェルジュサービス×(VPCC)
ゴールド優待
旅行、グルメを中心にゴールド限定優待サービス

同左
プラチナ優待×
旅行、グルメを中心にプラチナ限定優待サービス

優待サービスは、三井住友カード ゴールド(NL)と三井住友カード プラチナプリファードで大きく異なる点の一つ。

空港関連は、いずれも空港ラウンジの無料利用ができる点、プライオリティパスが無料で付かない点は変わりありません。

一方、三井住友カード プラチナプリファードは基本的にプラチナカード扱いになるため、VISAが提供するプラチナ限定コンシェルジュサービスや、プラチナ限定優待を受けることができます。

三井住友カード プラチナプリファードではゴールドカードに付与される優待も基本的に利用できるため、完全に上位互換と言った形です。

プラチナ限定サービスの例を以下に記載しておきます。

コンシェルジュサービス(VPCC)

VISAが提供するプラチナカード向けのコンシェルジュサービス。例えば、条件に応じたおすすめレストランの提案や予約等の代行をしてもらえます。自分で調べなくても良く、知らないお店に出会ったりもできるかも。

  • パッケージ旅行、航空券、ホテル等ご旅行に関するサポート
  • レンタカーの予約案内
  • レストランの予約案内
  • ゴルフ場の予約案内等
  • Visaが提供する特典やプロモーションのご案内
プラチナ限定優待の例

Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング…星付きの高級レストランなどVISAが厳選する有名店で5,000円引き

Visaプラチナ ホテルダイニング…ホテル内のレストランなどで使える3,000円分クーポン

特別な日や、会社の接待などで使えるかもしれないね!

デザインを比較

最後に、デザインも概観しておきましょう。

クレジットカードの見た目って、自己満足であったとしてもかなり重要な要素ですよね。せっかく持つなら自分好みのカードを持ちたいものです。

ナンバーレス対応

どちらのカードも、ナンバーレスカードに対応。

三井住友カード ゴールド(NL)はナンバーレスデザインしかありませんが、三井住友カード プラチナプリファードはカード番号が記載されたスタンダードタイプも選択できます。

番号ありのタイプが必須の方に関しては、三井住友カード プラチナプリファード一択になります。

券面デザイン

三井住友カード ゴールド(NL)のデザインは、グリーンとゴールドから選択できます。

三井住友カードゴールド(NL)グリーンデザイン表面
グリーンデザイン
三井住友カードゴールド(NL)ゴールドデザイン表面
ゴールドデザイン

三井住友カード プラチナプリファードは、ブラックとプラチナホワイトから選べます。プラチナらしい高級感とホログラムの輝きがめちゃくちゃおしゃれ。

三井住友カードプラチナプリファード表面画像その1
ブラック
三井住友カードプラチナプリファードプラチナホワイトデザイン表面その1
プラチナホワイト

カードデザインについては、それぞれガチ比較した記事を作成していますので、良ければご活用ください。

もっとお得にカードを始める

ここまで読み進めていただき本当にありがとうございます。ポイント重視さんも、付帯サービス重視さんも、カード選びのご参考になっていましたら幸いです。

最後になりますが、よりお得にカードを始める方法をご紹介しておしまいにします。

もし発行したいカードが決まったら、ぜひ以下でご紹介する入会ページより三井住友カードをご発行頂けたらと思います。末尾の青いボタンのリンク先で、詳細の説明をしています。確認の上ご検討ください!

公式サイトからの直接発行に比べて、

  • 三井住友カード プラチナプリファードなら10,000ポイント
  • 三井住友カード ゴールド(NL)なら2,000ポイント

お得に発行が可能です。

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