【錬金術】お金を持ってるだけでVポイント!SBI証券×三井住友カードゴールド(NL)でポイ活
- SBI証券を使ってどれぐらいのポイントが手に入るんだろう…?
- ゴールドやプラチナ、ポイントに有利なカードはどれだろう…?
この記事では、SBI証券×三井住友カードでのVポイント事情について詳しく解説していきたいと思います。
このページを読めば、SBI証券でポイントがもらえる手段の全てや、おすすめのクレジットカード、実際の注意点やもらえるポイント数など、SBI証券でポイ活をするうえで必要な情報を体系的に得ていただけると思います。
- SBI証券を使ってもらえるVポイントの一覧や還元率、もらい方
- SBI証券と一緒に使うのにおすすめのカード
- 現在や将来、SBI証券で手に入るポイントの目安(シミュレーション)
私もフル活用していますが、なかなかお得感がありますよ。
SBI証券でもらえるVポイント一覧表
まずは、三井住友カードゴールド(NL)ユーザーがSBI証券を利用してもらえるポイントを確認していきましょう。もらえるポイントを一覧表にまとめました。
SBI証券でVポイントがもらえるサービスには、
- クレカ積立
- SBI証券Vポイントサービス
これら2種類があるので、それぞれまとめます。
クレカ積立
対象サービス | 還元率など |
---|---|
三井住友カードゴールド(NL)で投資信託に積立投資 | 積立額の1% |
クレジットカードを使って、毎月投資信託を積立購入すると、積立額に対しVポイントが付いてきます。カードの種類によってポイント還元率は異なってきます。ゴールド(NL)の場合は1%です。
毎月5万円(年間60万円)まで投資ができるので、1%還元の場合は年に6,000ポイントもらえることになります。
SBI証券Vポイントサービス
対象サービス | 還元率など |
---|---|
新規口座開設 | 100ポイント |
投資信託の保有 (投信マイレージ) | 対象投資信託の月間平均保有額に対し ・1000万円未満の人 年率0.1%相当 ・1000万円以上の人 年率0.2%相当 ※一部年率0.1%未満のファンドあり ※ポイントは上記の年率になるように月割されて毎月入ります |
国内株式現物取引 (国内株式手数料マイレージ) | スタンダードプラン・PTS取引の月間合計手数料の3.00% ※三井住友銀行または三井住友カード仲介口座以外は1.10% |
国内株式の入庫(※2) | 移管入庫1回あたり100ポイント |
SBIラップでのおまかせ運用(※3) | SBIラップでの月間平均運用資産が、 ・1000万円未満の人 年率0.1%相当 ・1000万円以上の人 年率0.2%相当 ※ポイントは上記の年率になるように月割されて毎月入ります |
金・プラチナ・銀取引 | スポット取引手数料、積立買付手数料の月間合計手数料の1.0% |
FX取引 | 対象通貨ペアの新規取引で、10単位につき1ポイント付与 |
SBI証券での株式などの様々な資産の購入の際にポイントを貯めることができます。
また、新しく投資をするだけでなく、既に保有しているお金(投資信託)に対しても継続的にポイントが発生するのは非常にオイシイですね。
投資信託によっては0.1%未満の還元率のものも多く、人気のインデックスファンドなどはそれに該当しがちなので要注意です!
おすすめの三井住友カードは?
三井住友カードの中でも、どのカードが特にお得なのでしょうか。
三井住友カードの中でSBI証券を使ってポイントを貯めるのにおすすめのカードは?カード間の違いは?と言う疑問についてお答えします。
主要カード間での比較は、、
分類 | 一般(NL) | ゴールド(NL) | プラチナプリファード |
---|---|---|---|
クレカ積立 | 0.5% (最大年3,000pt) | 1% (最大年6,000pt) | 5% (最大年30,000pt) |
SBI証券Vポイントサービス | 他カードと同じ | 他カードと同じ | 他カードと同じ |
カード間で条件が異なるのはクレカ積立でもらえる部分のみ。
国内株式の購入や投資信託の保有額へのポイントなどがもらえるSBI証券Vポイントサービスはどのカードを持っていても違いはありません。
なので、純粋にSBI証券でのポイント還元だけを考えると、クレカ積立に強いゴールド(NL)やプラチナプリファードがお得と言うことになります。
クレカ積立は年60万円までしかできない仕組み。なので、三井住友カードゴールド(NL)なら年間6,000ポイント、プラチナプリファードなら年30,000ポイントが最大です。
2022年12月にプラチナプリファードの積立還元率が2%から5%に強化され、超お得に・・・!
では、ゴールド(NL)とプラチナプリファードのどちらがよりおすすめなのでしょうか。
ゴールド(NL) | プラチナプリファード |
---|---|
年会費税込み 年5,500円 | 年会費税込み 年33,000円 |
年に100万円使えば 年会費の永年無料化が可 | 年会費の永年無料化はできない |
積立 年6,000ポイント | 積立 年30,000ポイント |
お買い物での ポイント還元率 0.5% | お買い物での ポイント還元率 1% |
単純にスペックだけを比較するとこのような感じですが、細かく試算してみないと分かりません。
そこで、SBI証券関連と、それ以外の普段のお買い物でのポイントをトータルで考えた時、当サイトで試算を行い、ひとまずのところ以下の結論が出ています。
クレカ積立を年間MAXの60万円まで利用することを前提とした場合・・・
- クレカ積立以外の買い物で年180万円までの利用ならゴールド(NL)がお得になりやすい
- クレカ積立以外の買い物で年180万円以上利用するならプラチナプリファードがお得になりやすい
様々な要因により上記水準は上下するものですので、絶対ではありませんが、概ねの目安として参考になると思います。詳しくはこちらの記事もご参照くださると幸いです。
ポイントのもらい方や注意点
では、それぞれの方法についてどのようにポイントがもらえるのか?また、注意すべき点は何か?についてここから詳しく解説していきます。
興味のある所だけ読んでいただければOKです!
クレカ積立
SBI証券で積立用カードの登録と積立プランの作成を行いましょう!そうすれば三井住友カードゴールド(NL)を使ってSBI証券にて投資信託の積立投資がされ、毎月の投資額に対してVポイントが自動加算されます。
下の画像のように、SBI証券内でクレカ積立用のカード登録と積み立てプランの作成が必要ですが、一度設定してしまえば特にすることはありません。
①SBI証券のサイトにて、積立に使用するクレジットカードの登録を行います。
②毎月の積立プランを作成します
設定の仕方を詳しく解説した記事を、後程掲載しておきますので併せてご参考にどうぞ!
これらを設定しておけば、三井住友カードの方でVポイントが毎月支給されます。また、クレカ積立に関して注意しておきたい点がいくつかあります。
- クレカ積立の上限額は月5万円(年60万円)。
- 買付日は毎月の第一営業日で固定され選べない。
- クレカ積立分は年会費永年無料や継続特典10,000ポイントがもらえる年100万円利用の利用額にはカウントされない。
- マイ・ペイすリボ利用で+0.5%の対象外。
三井住友カードゴールド(NL)であれば主に上記の点を注意しておけば、その他には特に大きな注意点はないと思いますが。気になる方は三井住友カード積立投資の公式サイトも確認いただければと思います。
SBI証券Vポイントサービス
SBI証券で口座を開設し、Vポイントサービスに登録しましょう
国内株式の現物取引や投資信託保有があれば、毎月三井住友カードの方にVポイントが付与されます。
国内現物株式取引手数料に対するポイント還元率は、通常のSBI証券口座の場合1.10%、三井住友銀行または三井住友カード仲介口座の場合は3.00%と少し差があります。
そのほかの点は、仲介口座でも、仲介口座でない通常の口座でも同様の特典が受けられます。
また、SBI証券ではVポイント以外のポイントサービスでもポイント加算が可能ですので、どのポイントを良くお使いになるかで決めて良いと思います。
TポイントやPontaポイントなどとの比較はこちらの記事に詳しくまとめました↓
各種サービスの始め方
クレカ積立やSBI証券Vポイントサービスの詳しい始め方を、別記事にまとめました。これから始める方はご参考にどうぞ!
で、どんだけポイントがもらえるの?
結局三井住友カードゴールド(NL)ではどのくらいポイントがもらえるのよ?と言う点を最後見ていきたいと思います。
もらえるポイントの中でもポイントの稼ぎ頭はクレカ投資と投資信託保有かと思います。
その他の方法ではポイントは大量にGETしづらいので、クレカ投資と投資信託保有に絞ってみていきましょう。
クレカ積立だけ行う人
三井住友カードゴールド(NL)なら年6,000ポイントがMAXです。
結論、クレカ積立分のVポイントだけなので、三井住友カードゴールド(NL)なら毎年最大で6000ポイントもらえることになります。
もちろんカードの種類によって還元率が異なるので、一般カードなら3,000ポイント、プラチナプリファードなら30,000ポイントです。
また、クレカ積立で購入した投資信託の資産額に対しても本来はVポイントが発生しますが、SBI証券Vポイントサービスに登録していない限り、投信保有額に対するポイントはもらえず、せっかくの三井住友カード×SBI証券のタッグが生み出すメリットを享受しきれません。
クレカ積立とSBI証券ポイントサービスは両方使わないととても損です!
クレカ積立・SBI証券Vポイントサービス両方使う人
現実的なラインとして年数千~数万ポイントです。
結論、毎年クレカ積立のポイントに加え、割と現実的なラインとして、投資信託保有分から将来的に年間数万ポイント発生。
「お金(資産)を持っているだけでVポイントがもらえる」うまみを最も生かせるパターンです。
試算してみよう!
クレカ積立利用MAX月5万に加え、現金でさらに月5万の投資信託購入し、毎月10万円の積立投資を行う場合をシミュレーションしてみましょう。
- クレカ積立5万+現金で5万の月10万の積立投資をする。
- 買う商品は人気の高い全世界株式インデックスの投資信託
全世界株式のインデックスは過去30年で平均年率8%ほどのリターンが有りました。(2022年時点)
また、全世界株式インデックス投信はSBI証券側で年0.05%程度と低めの還元率設定でした。
その前提で、20年後までの期待できる資産額とポイントはこんな感じですね↓
- 5年後:資産711万円→年3,555ポイント(0.05%)
- 10年後:資産1,706万円→年8,530ポイント(0.05%)
- 20年後:資産5,003万円→年25,015ポイント(0.05%)
(参考)年率8%、リスク17%で20年運用したときの平均的な資産額の試算
参考例のシミュレーションでは、20年後には投資元本の2倍程度まで資産が成長している結果となりました。
このように長期で保有すればするほど資産もVポイントも膨れ上がっていきますので、今後続けていけば毎年数万ポイントが手に入る計算になり、ささやかな夢が広がりますね♪
まとめ
では、最後におさらいです。
- 三井住友カードゴールド(NL)では、SBI証券のクレカ積立やVポイントサービスでVポイントをたくさん貯められる。
- SBI証券や三井住友カードのサイト上でサービス登録の手続きが必要。
- SBI証券では、ゴールド(NL)やプラチナプリファードなどの上位カードの方がお得にVポイントをためられる。
- 10年後、20年後と資産が大きくなるにつれて年間数万ポイントもらうことも現実的な範囲
クレカ積立で手軽にポイントを貯めていくのも良し、SBI証券との長いお付き合いになりますが、今後資産を形成していって年間数万ポイントをもらう手段に育てても良し。
お得なサービスだと思いますので、ぜひ最大限活用していきましょう!